2026-04-09
日本の主要ニュース
1. 日本政府、米イラン2週間停戦合意を歓迎 早期の最終合意を期待
- 木原官房長官は8日午前の会見で、米国とイランの2週間停戦合意を「前向きな動きとして歓迎している」と表明
- ホルムズ海峡の航行安全確保を含む事態の早期沈静化が何よりも重要との立場を改めて示した
- 「外交を通じて結果が出なければならない」とし、早期に最終的な合意に至ることを期待すると述べた
- 日本は関係国間の外交努力を一貫して支持してきた
2. NYダウ1325ドル高、停戦合意で3月上旬以来の高値回復
- NYダウは4月8日、前日比1325.46ドル高(+2.85%)の47,909.92ドルで取引を終了
- 米イラン停戦合意によりエネルギー供給不安とインフレ懸念が後退し、投資家のリスク選好姿勢が急回復
- 構成銘柄の約8割がプラス圏で取引を終え、幅広い銘柄で買いが広がった
- 原油先物は停戦合意を受けて約14%急落し、WTIは97ドル近辺まで下落
3. 新名神高速6人死亡事故、トラック運転手「スマホを見ていた」と供述
- 三重県亀山市の新名神高速道路トンネル内で大型トラックが車両3台に追突し、子ども3人を含む6人が死亡した事故について続報
- 逮捕された運転手の水谷水都代容疑者(54)が「スマートフォンを見ていた」と供述
- 県警はスマホ操作によりブレーキが間に合わず事故につながったとみて捜査を進めている
- 亡くなったのは静岡県袋井市の家族5人と埼玉県草加市の男性1人
4. 渋谷区広尾のブランド品買い取り店で約1億2700万円相当が窃盗被害
- 8日午前3時頃、東京都渋谷区広尾のブランド品買い取り店に目出し帽の3人組が侵入
- シャッターと入り口の鍵を破壊して侵入し、バールでショーケースを割ってバッグ80点・貴金属類7点(計約1億2700万円相当)を盗んだ
- 犯行時間はわずか約3分で、白いワンボックスカーで逃走
- 警視庁渋谷署が窃盗事件として捜査中
5. 2月の毎月勤労統計、現金給与総額が前年比+3.3%で予想上回る
- 厚生労働省が発表した2月の毎月勤労統計で、現金給与総額は前年比+3.3%と市場予想(+2.7%)を大幅に上回った
- 基本給にあたる所定内給与も前年比+3.3%で、約33年ぶりの高い伸び率を記録
- 春闘の賃上げ効果が統計にも反映され始めている
- 一方、実質賃金のプラス定着には物価動向が引き続き鍵となる
海外の主要ニュース
1. 米国とイラン、2週間の停戦合意 ホルムズ海峡の再開が条件
- トランプ大統領は7日夜(米東部時間)、イランへの攻撃を2週間停止すると発表
- ホルムズ海峡の「完全・即時・安全な再開」が停戦の前提条件で、イランは安全航行の確保を表明
- パキスタンの仲介で10項目の和平提案が提示され、10日にイスラマバードで最初の交渉が開始予定
- ただしイラン側は一時タンカー通航を停止するなど、停戦は脆弱な状況が続いている
2. イスラエル、レバノンに過去最大規模の空爆 254人以上死亡
- イスラエル軍は8日、戦闘機50機で約160発の弾薬を使用し、レバノン各地のヒズボラ拠点100か所以上を約10分間で攻撃
- レバノン民間防衛によると少なくとも254人が死亡、1,165人が負傷
- ベイルート中心部を含む住宅・商業地域が事前警告なしに攻撃された
- イスラエルは「停戦はレバノンには適用されない」と主張し、トランプ大統領も同様の見解を表明
3. ウィスコンシン州最高裁選挙、リベラル派が勝利し多数派を5対2に拡大
- 4月7日の選挙でリベラル派のクリス・テイラー判事が保守派のマリア・ラザール判事に約20ポイント差で勝利
- 州最高裁のリベラル派多数は4対3から5対2に拡大、少なくとも2030年まで維持される見通し
- テイラー氏は中絶権擁護を選挙の争点とし、2020年以降リベラル派の4連勝となった
- 選挙費用は900万ドル未満で、過去2回の記録的な選挙と比べ大幅に減少
4. トランプ氏、ホルムズ海峡で「大金を稼げる」と発言 通行料構想に波紋
- トランプ大統領は停戦合意後、ホルムズ海峡周辺に「居座れば大金を稼げる」と発言
- ホルムズ海峡の通行料徴収を示唆し、ホワイトハウスは海峡を「制限なく、通行料も含めて」開放するよう求めた
- 世界の石油・ガス輸送の約5分の1が通過する戦略的水路の管理を巡り、国際的な議論を呼んでいる
5. 米国防総省、1.5兆ドルの国防予算を要求 第二次大戦以来最大の増額
- ホワイトハウスは国防総省に対し1.5兆ドル(約239兆円)の予算を要求、第二次世界大戦以来最大の増額規模
- イラン戦争の継続と中東情勢の不安定化を背景に、軍事力の大幅な増強を目指す
- 議会民主党からはトランプ大統領のイランに対する威嚇的な発言への懸念が高まっている